どうも、kenkenです。
ときどき、丸亀製麺に昼休みのランチに同僚といったりします。
で、いつも500円くらいの予算で何を頼むか悩んでいるのですが、同僚からこの前こんなことを言われました。
「○○さん、給料あるんだから、丸亀くらい好きなもの食べればいいのに」
・・・確かに、頼もうと思えば、もう少しお高めの↓こんなうどんだって頼むお金はもっている。
でも、食べたいものを遠慮なく頼むのははたして幸せなことなのか・・・
かつて読んだ漫画に「大市民」という作品がありました。
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『翔んだカップル』『特命係長 只野仁』等で知られる柳沢きみお大先生の作品で、主人公の山形鐘一郎(柳沢先生の分身のようなキャラ)が男の美学や世間への苦言・提言(作品末期は妄言・暴言)を語るエッセイ風の漫画です。
その中で、山形氏が語っていた一文に「金持ちはなんでも買えるが、それは何も買えないのと同じだ。なんでも買えるというのは選ぶ喜びが無い」みたいなものがありました。(こんな趣旨の言葉だったように思う、多分。完全にうろ覚えです。)
丸亀で同僚に言われた言葉を聞いたとき、この山形さんの話を思い出しました。
たまーにスペシャルなメニューを頼むのはいいかもしれないけど、毎回頼みたいものばかり頼んでたら、ありがたみもないし、500円というしばりで何を選ぶかという、食の戦略も楽しみの一つなんではないかと。
このうどんはちょっと高いからイカ天はちょっと贅沢すぎる…とか、今日はガツガツ行きたいからてんぷらはやめてうどんを大盛だ!とか考えるのもおつなものじゃないかと。
あと、節約ってのもあるけど、節約は楽しみながらやらないと、というのもあるわけです。
いろいろ書きましたが、昼に外食って時点で贅沢なんですが、つきあいも大事ですからね。
付き合いの中でも節約していかないと・・・。
ちなみに、「大市民」の末期は、本当に笑えるくらい酷い作品です(笑)
今日も駄文を読んでいただきありがとうございました。