どうも、kenkenです。
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和4年)」によると、二人以上世帯の40歳代では26.1%、50歳代では24.4%の世帯が貯蓄ゼロだそうです。
家族持ちで4世帯に1世帯が貯蓄ゼロとはにわかには信じがたいですが…
「現金、預貯金で日常的な出し入れ・引落しに備えている部分は除く」とあるので、生活用口座には大半の家庭がいくらかの資産をもっているとは思います。
とはいえ、40代で貯蓄がゼロというのは、さすがに貯蓄マインドに何らかの改善を要するとは思われます。
上記記事では、「家計簿」「固定費見直し」「先取り貯蓄」とあります。
まさに貯蓄の王道の三本柱ですね。
この中で、家計簿、先取り貯蓄はすぐにでも始めることができると思いますが、問題は「固定費の見直し」でしょう。
これは小さな項目(携帯料金見直し等)でもある程度のハードルがありますし、ものによっては簡単ではないものもあります。
特に難しいのが住居費の見直しでしょう。
一番大きい項目なので、ここを変えられればかなりの節約になると思いますが…
賃貸の場合は、家賃交渉や引っ越し等、簡単ではないもののやりようがありますが、
特に持ち家の場合はいかんともしがたいですよね。
持ち家vs賃貸は貯蓄における永遠のテーマですが、やはり持ち家はリスクが高いのかなと思わざるを得ないです。
特に年齢が若い段階で35年ローンで高額物件を買うと方針転換が容易ではないです。
売却のことも視野に入れて、しっかり物件を選ばないと、後々大変なことになりかねません。(逆に言えば、売却時の戦略もしっかりしてれば持ち家の方がいいのかもしれません)
かくいう私は賃貸住まいで、家賃自体は勤務先から家賃補助があることもあり、かなり低く抑えられています。
資産形成の上でこの部分はかなり助けられていますね。
住居費を節約した分を投資に回し、これが将来的にいい結果となれば中古物件を購入できればいいなと考えております。
今日も駄文を読んでいただきありがとうございました。