kenken_K’s blog

憂鬱気味なアラフィフサラリーマンの日々の呟き

絶対に人にお金を貸してはいけません

どうも、kenkenです。

私、人がよさそう、かつ、気が弱そうに見えるのか、これまで何度も借金の申し入れ受けたことがあります。

友人、同僚、はては職場の上司まで

また、少額のものから数十万円までいろいろです。

そこから学んだことは、絶対に他人には金は貸すな!です。

人に金を貸すなとはよく言われることで、今更なことではありますが、私は実体験から自信をもってそのとおり!と賛同できます。

なぜ貸してはいけないかというと、以下がその理由です。

・帰ってくる可能性が低い

・人間関係にひびが入る可能性が高い

それぞれ説明します。

 

1. 帰ってくる可能性が低い

当然の話ですが、人にお金を借りようとするということは、その人は資金繰りに行き詰っているということです。

お金を返せる力があるなら、そもそもお金を借りるわけがないのです。

今お金が足りてないのに、来月になったら借金返済の余剰金が発生するなんてことは考えにくいでしょう。

普通の思考なら、まずは知り合いではなく、キャッシング等、金融業者をあたるのではないでしょうか。

そうしないということは、ギャンブル等で既に多重債務者になっているか、そもそも金銭感覚がルーズなのかのどちらかでしょう。

その場合、返済がされる可能性はかなり低いです。

 

 

2. 人間関係にひびが入る可能性が高い

お金が返ってこなかった場合、こちらから取り立てるしかありません。

その場合、相手は高い確率で嫌な顔をするでしょう。

こちらは善意でお金を貸したのだから、何もしていない人より恩を貸しているはずなのに、向こうからすると、こちらは何もしていない人より悪人になってしまっているのです。

お金を借りた人のマインドは、一度借りたお金は自分の財産という思考になってしまっているようなのです。

「こいつは自分の大切なお金を奪いやがって!鬼か!悪魔か!」という、貸した側からすると理不尽かつ支離滅裂な思考に取りつかれています。

正論をぶつけても無駄です。

借金する人は根本から思考回路が普通の人とは異なっています。

兵藤会長が債務者に焼き土下座をさせるのも納得です。

そして強引に回収しても、回収に失敗しても人間関係は悪くなることはあってもよくなることはないでしょう。

そして、回収できた場合でも、相手はこいつは金を引っ張れる人間と認識します。

そして借金する人間は金融リテラシーの低い人間なので、近いうちにまた資金繰りに行き詰って、再び金の無心をしてくるでしょう。

そして一度貸すと、次も断りづらくなるものです。

なんとか2回目以降で断ったとしても、(口に出すかはわかりませんが)ケチな人間とののしられることでしょう。

こちらは一度は貸してあげている恩人にもかかわらずです。

また、最初から催促せずに回収をこちらが諦めた場合は、こちら側に相手への不信感が残ることになるでしょう。

なので、最初から貸さないことが肝要です。

仲を壊したくない友人などは特に。

 

貸していい場合は、相手が財布を忘れたときや、突発的なトラブルで、今一時的に持ち合わせがない場合で、しかも相手方が人間的にも金銭的にも十分信用できる場合に限られるでしょう。

それ以外で貸す必要があれば、貸すのではなく奢った方がいいです。

でも下手な相手に奢ってしまうと、図に乗って何度もたかられることになる危険性もあります。

 

借金を頼んでくる相手は最初は本当に平身低頭で謙虚な態度で接してきますが、返済する段になると180度掌を返してきますので、だまされないように気を付けましょう。

何度も煮え湯を飲まされた経験者は語ります。

 

今日も駄文を読んでいただきありがとうございました。