どうも、kenkenです。
今日は以下の記事について。
《東証4万円超え 「好景気の実感ない」「投資に興味」「一切しない」》
あまり浮かれすぎるのもいかがなものかと思いますが、このような露骨な投資下げ記事もどうなんでしょうね。
新宿の街頭でインタビューをしたそうですが、一体何人のどんな属性の人にインタビューしたのだろうか。
記事では、20歳そこそこの人と77歳という極端な人しか出てこない。
20歳の人間がいったいどれだけ株価とか景気とか実感しているものなんだろうか。
77歳の人については一番ボリュームが割かれており、「振り込んだ後、東京に住む息子から詐欺の可能性を指摘された。消費者相談センターに相談し、40万円は無事に戻ってきたものの、苦い思いが残った。」等と書かれているが、景気や投資とは全く関係のない話で投資に悪印象を持たせるよう誘導しているように見受けられます。
詐欺師が潜んでいるのは投資界隈だけではなく、いろんな手口で情弱からお金を引っ張ろうとあの手この手を仕掛けてきます。
投資をエサにしてカモをひっかけようとしているだけで、投資そのものがわるいわけではもちろんありません。
『「(投資は)もう一切やりません。年金でぼちぼち暮らします。明日から展示会のバイトも入ったし」。女性はきっぱりと話し、笑顔でデパートを立ち去った。』で記事を締めているところがなんともいやらしいです。
文章全体から暗に、投資で儲ける輩は庶民の敵みたいなニュアンスが感じられますが、投資は儲かるばかりではなく大損することもあるわけで。
そのリスクをとっているから儲けられるときもあるわけです。
何はともあれ、インデックス投資家はただ淡々と積立&ホールドしていくのみです。
今日も駄文を読んでいただきありがとうございました。