どうも、kenkenです。
オルカン、すごい勢いですね。
slimオルカンとS&P500で1月の15日までの投信資金流入額の7割弱となっているそうです。
他の追随を許さない圧倒的勢いですね。
楽天・プラスシリーズが勢いを増しているとはいえ、この差を埋めるのは簡単なことではないでしょう。
これが、新規参入の個人投資家によるものと、従来の参加者の新NISAによる追加投資によるものとでどれくらいの割合なのかわかりませんが、ちょっとした投資ブームを感じさせます。
これほどの、過熱ぶりをみると「靴磨きの少年」を思い出してしまいます。
NHKの「趣味どきっ!」のNISA特集でもオルカンを紹介していました。
ヤフコメなんかでも、ギャンブルや投資で大損したというような記事に「インデックスファンドに長期投資すれば必ず儲かるのに」みたいなコメントがよくつけられています。
インデックスファンドの長期積立には必ずしも当てはまらないかもしれませんが、こうも過熱感があると、得体のしれない不安を感じます。
靴磨きの少年は兎も角としても、いずれ暴落は間違いなくいつか来ます。
今、ネットで資産報告記事がよく掲載されていますが、そのほとんどはITバブル崩壊やリーマンショックの大暴落を経験していない方による投稿と思います。
(私も大暴落の経験はないです。コロナショックは、暴落を感じる間もなくあっという間に終わってしまいましたからね…)
本当の大暴落が来たとき果たしてどんな状況になるのか。
今年新NISAで雰囲気で始めた人のどれだけが撤退することになるのか。
2、3年の暴落なら耐えられる人も多いでしょうけど、5年を超えるような長期間の低迷となるとどんな心理状態になるのか想像もつきません。
「株価は長期的には右肩上がり」とはいうものの、長期低迷となると、今のそんな楽観的な思考は吹き飛んで、過去は未来を映す鏡ではないと思い出すと思います。
特に投資期間も限られてくるアラフィフ世代にとっては、今のうちに考えておきたい問題です。
結論は無いですが、今日はこんなところで。
駄文を読んでいただきありがとうございました。